ミレニアムフィルム

映画学科2回生による短編映画作品上映会

2020年、新型コロナウイルスの世界的な流行により経済は下降し、映画撮影もプロアマ関係なく難しくなってしまった。リモート映画と呼ばれる新しい撮影様式も生まれ、映画祭ではオンラインでの上映が殆どだった。しかし、僕たち2回生はそんな厳しい状況の中でも映画を撮った。リモートではなく、実際に現場で撮影を行なった。20世紀生まれと21世紀生まれが混在する僕たち、2000年という、大きな時代の節目に生まれた僕たちが、初めて作った映画。そんな魂溢れる「ミレニアムフィルム」たちを、是非目撃してくだされば幸いです。

京都芸術大学 映画学科 2回生一同

浮かぶかたつむり

予告編

映画

——彼女は何を聴いていた わたしは何を聞いていた

大学一回生の塩田結依は時の流れるままに日々の生活を送っていた。

ある日、ふと帰りに買った「写ルンです」を手に取る。

思い返されたのは、高校時代に近い存在であった一ノ瀬雫の姿と守れなかった「約束」。

現在の自分とあの頃の自分。親友との関係性。記憶と感情が繊細に織りなす青い物語。

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水の中に潜った時、イヤホンを耳にはめた時、私という1人だけの空間を感じてきました。

本作では、「水」と「イヤホン」をキーポイントとし、主人公 結依 と高校時代の友人 雫、
ふたりのお互いに対する思いや重みを比喩表現を用いて描きました。

目の前の世界が人生の全てにさえ思えた思春期の、葛藤、孤独、心の距離を
ふたりの世界を通して感じていただけたらと思います。

この映画が誰かを思い返すきっかけに、誰かの居場所になれたら幸いです。

あいいろ

あいいろ

映画(ヒューマンドラマ)

女遊びが絶えない、タナカ。

何度も浮気されても離れられない、さっちゃん。

そんな二人をいつも見守るゴマ。



自分に正直に生きようとする3人。

タナカが愛していたのは…

"自分に正直に生きる"をテーマにこの作品を作りました。

正直に生きるというのは、相手を傷つけてしまったり、自分が傷ついてしまうこともあります。

そんな、人間の不器用さをタナカ、さっちゃん、ごまちゃんを通して感じていただけたら幸いです。

距離感

距離感

映画(コメディ・会話劇 )

新型コロナウイルスが流行している中、自粛期間を経て久しぶりに再会した恋人同士の石崎と宮下。

いつもと様子が違う宮下は石崎にとある提案をするが…

離れていても繋がるこの時代で二人が見つけた「繋がり」とは。



制作中に多くのトラブルがあり、正直何度も不安になりましたが、
多くの人の支えのおかげで一つの作品として完成させることができました!

このご時世だからこそ多くの人に観て欲しい作品です。

トレンディはスマートじゃない?!

トレンディ

映画(SF、コメディ)

80年代を生きる男女の元に、突如スマートフォンがタイムスリップする。スマートフォンが2人の関係に及ぼす影響とは… ?!

新型コロナウイルスにより、インターネットが必要不可欠になった今だからこそ、伝えたい物語。



現代を生きる私たちは、インターネット・SNSを通じていつ何時でも沢山の人と繋がることが出来ます。



ですがその便利なツールがあるからこそ、「いつでも繋がれる」という余裕が生まれたり、
どこか人と人との間に距離が生まれているように日々感じていました。



ここでふと、1980年代の日本に遡り考えてみました。携帯電話があまり普及していなかった当時、物事を直接伝え合うことで人と人とは繋がっており、現代よりも距離感が近かったのではないかと思われます。

私は、当時の人が持ち合わせた「繋がる力」こそ、コミュニケーションにおいて重要な要素であるように感じました。

新型コロナウイルス流行から、コミュニケーションをとるためによりインターネットが必要不可欠になった今だからこそ、
もっと直接的に心を繋げあおうとする気持ちを重要視するべきなのではないかと、強く、感じました。



皆さまそれぞれが握る人との繋がりや距離感、それらを改めて注目してみる。
この作品がそのような小さなきっかけになれば、幸甚に存じます。

IN

IN

映画(ホラー)

2つの画面に映る男と女。

女は作業を、男は本を読みくつろいでいる。しかし段々と男が不可思議な行動をし始めて、、、
完全リモート撮影で描いた新感覚ホラー、誕生。