山本起也監督

『のさりの島』

「京都芸術大学映画学科」プロジェクト【北白川派】第7弾

プロと学生が協働して全国公開作品を制作する「京都芸術大学映画学科」のプロジェクトである
【北白川派】作品の7作目公開に向けたイベントなどの情報を発信していきます。


予告編

作品紹介

九州・天草を舞台にオレオレ詐欺の若者と老婆の、
やさしい「嘘」の触れ合いを通して人間の在り方を問う。

公式サイト


作品ジャンル

長編映画

CAST

藤原季節 原知佐子 柄本明 杉原亜実 中田茉奈実 宮本伊織 西野光 
小倉綾乃 酒井洋輔 kento fukaya 水上竜士 野呂圭介 外波山文明 吉澤健

STAFF 

監督山本起也
プロデューサー小山薫堂
撮影鈴木一博
照明守利賢一
録音吉田憲義
美術丸山裕司
装飾嵩村裕司
編集鈴木歓
ラインプロデューサー大日方教史
音楽谷川賢作、小倉綾乃、藤本一馬

プロデューサー

小山薫堂 ​​Koyama Kundo

1964年6月23日生まれ。熊本県天草市出身。日本大学芸術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」など斬新なテレビ番組を数多く企画。脚本を担当した映画『おくりびと』(08/滝田洋二郎監督)で第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞を獲得。執筆活動の他、地域・企業のプロジェクトアドバイザー、下鴨茶寮主人などを務める。熊本県のPRキャラクター「くまモン」の生みの親でもあり、自身の故郷である天草市のアドバイザーを務める。京都芸術大学副学長。
(写真撮影:金田吉弘)

コメント

新型コロナウィルスという脅威に人類が翻弄されている今。
多様な価値観を認め合うことが必要とされる今。
そんな時代に「のさり」という天草弁に出会うことで、人の心は少しだけ軽くなります。
のさりとは、良いことも悪いことも天からの授かりもの、という考え方。
それはあらゆる苦難を乗り越える力であり、自分とは違う考えを認める力であり、全てのものに愛を持って接する優しさの力です。
『のさりの島』という作品が、コロナ禍における心のサプリメントになることを信じています。

監督

山本起也 ​​Yamamoto Tatsuya

1966年生まれ、静岡県出身。無名の4回戦ボクサーたちの姿を6年にわたり追った長編ドキュメンタリー映画『ジム』(03)、90歳になる実の祖母の「住み慣れた家の取り壊し」をモチーフにした第2作『ツヒノスミカ』(06)などのドキュメンタリーを発表。『ツヒノスミカ』で、スペインの国際ドキュメンタリー映画祭 PUNTO DE VISTA ジャン・ヴィゴ賞(最優秀監督賞)を受賞する。2012年、初の劇映画『カミハテ商店』(出演・高橋惠子 寺島進ほか)を監督。同作は島根県隠岐郡海士町の全面支援のもと撮影され、第47回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でメインコンぺ部門12作品の1本に選ばれた。京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)映画学科で、プロのスタッフと学生による映画製作プロジェクト「北白川派」を推進。『のさりの島』はその第7弾にあたる。
(写真撮影:高橋保世)

コメント

嘘、という言葉はあまり良い意味で使われませんが、嘘の中でこそ救われる、ということがあると思ったのです。
あるいは、この映画の台詞を借りれば「まやかしでも、人には必要な時があっど(ある)」ということかもしれません。
オレオレ詐欺の男と、電話を受けたおばあさん。
二人がついた嘘が、寂れた街のシャッターの向こうで、いつしか本当になる。
ふと訪れた天草でこの映画の話をしたところ、そこに居合わせた方がこう答えました。「監督、そん話、天草だとあるかもしれんばい」
この映画は天草で撮らねばならない、そう心に決めた瞬間でした。


京都芸術大学 映画学科

北白川派

映画

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