映画演技VIII制作映像 『いくつかの記憶』

『いくつかの記憶』は、断片的な9つのエピソードからなる映画です。それぞれのエピソードに直接の繋がりはありませんが、二人(時に三人)の「記憶」をめぐるやりとりが9つ、じっくり描かれて行きます。映画監督三名(安藤尋・鈴木卓爾・福岡芳穂)が三話づつ、脚本(あるいはダイアローグ)を用意し、監督をしました。出演者はすべて演技を学ぶ三年生の学生達で、彼らの表情ややりとり、時に日常を飛び越える瞬間をじっと見つめていただければと思います。

撮影に鈴木一博氏、録音監修と整音は吉田憲義氏、編集は鈴木歓氏と、これまで多くの日本映画を手がけて来たプロのスタッフの皆さんに参加していただきました。

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