映画監督、俳優の方々などから「D STUDIO」にコメントをいただいております。


北條誠人さん

(ユーロスペース 支配人)

いまだけでなく、過去も将来もここを自由にふれることができる。
なんか新しい映画の撮影所のようだし新しい美術工房のようだ。
私のようなその場その場で仕事をしてきたものにとってはうらやましい場所がうまれた。


井浦新さん

(俳優)

映画学科「D STUDIO」の開設おめでとうございます。なにかとご縁のある京都芸術大学映画学科。以前、高原校舎のスタジオで映画の撮影をした時は、映画づくりの全てが整った環境に胸が躍りました。

世界的に表現が制約されたこの時期に、生まれるべくして生まれた世界中と繋がれる「D STUDIO」には、無限の可能性と希望が詰まっていると思います。私たちはこのような、真新しい若き才能と出逢える場を待ち望んでいました。きっと同じ想いの映画人、そして映画を愛する人はたくさんいます。この場が映画と出逢いのきっかけになる人もいるはずです。
「D STUDIO」から発信される、ここでしか観れない表現と仕事、そして作品との出逢いを、これからも楽しみにしています。」


李相日さん

(映画監督)

『この道を選んだバカ者たちにつける薬はありません。
造る、という恐ろしい行為に喜んで手を染めるわけですから。
裸で心を晒せば、癒えない傷を負うこともあるでしょう。
僕にとって映画しかないように、あなた方にも”造る”しかないのです。
ガンバレ、とは言いませんが、信じろ、とだけ届けます』


青山真治さん

(映画監督)

私は映画をインターネットで見ることに反対です。少なくとも私は見ません。
あらゆる意味で速度が映画に向いてない。
言葉は速度も場所も選ばない。時として勇気づけられることもある。
うまく行くことを祈っています。
ま、どうしても見たくなったら見ます、映画も。
私にそうさせたら大したもんだ。


相原裕美さん

(Bewiz / 映画祭プログラムコンサルタント)

「映画」は観客に観てもらってこそ完成するということを実感して、自分たちの映画を広く見てもらうことを目的にこのサイトを作ったのはとても有意義だと思います。映画に込めた自分の想いがどのように伝わるのか、伝わらないのか、一緒に観て実感することが一番ですが、そうもいかない現状なので、新たな観客と出会う機会と方法をさらに探り続けてみてください。そして、世界は広い!


上川周作さん

(俳優)

オンラインで卒業制作が鑑賞できると知って、とってもワクワクしています。そして、いつか劇場で上映出来るよう応援しています!


辻凪子さん

(俳優)

映画学科を卒業してから映画の現場で同級生や先輩に会えた時、
卒業制作の作品で東京国際映画祭のレッドカーペットを歩けた時は本当に嬉しかった。
映画を夢見て入学した学生が一人でも多く映画の世界に入ることを願い、今の在学生の才能をたくさんの人に見てほしいです。コロナ禍で映画製作に取り組む学生さんを全力で応援しております。