A-11

A-11


作品ジャンル

映画

作品紹介

閉鎖された中の空間で生活を送る母と子
外で生きる女と外の住人の男
​子から観る外の世界は・・・


お知らせ

卒業制作展でのアフタートークを録画配信しています。

鈴木卓爾さん『嵐電』(監督)、
『セトウツミ』『佐々木、イン、マイマイン』(出演)
✖️
鴨林諄宜『A-11』『19-1-117』(監督)


CAST

石田健太
上村妹子
神崎みどり
​鈴木卓爾

STAFF

撮影温少杰 西川裕太
照明清水杏奈 池谷佳菜代
録音野村漱介 坪内温大 謝梓賢
美術塚本侑佳 神村早紀 愛美里
宮田颯 沖中真由 笹木奈美
児玉尚美
衣装/メイク平井茉里音 山本桜
プロデューサー石田ひかり
助監督伊藤練

監督

​​鴨林 諄宜 ​​​Tomonari Kamobayashi

1999生まれ 大阪府出身

映画が好きで京都芸術大学に入学。

やがて映画を作ることに興味が湧き、3回生時に中編「A-11」を監督。

作品へのメッセージ

「機材や協力者を増やすのではなく今あるものを十分に活用するべきです。作家の動く身体、作家の想像力に富む心、この二つを使う自由」この言葉に魅せられ、何度も思い出し作品を作りました。自分の中に向けて作ったものが、外へ出るときは自分の想像を軽々と超えて欲しいです。


SOTSUTEN 2020

京都芸術大学 映画学科

映画

作品へのコメント

  1. 2度目の鑑賞。全編僕のツボでした。
    不思議なのはオープニング以外全シーンをほとんど覚えていなかった。
    印象的なシーンが沢山あったはずなのに。
    多分、数年後改めて見てもそうなんでしょう。
    それは決して悪いことではないと思います。
    多分、作品自体をひたすら体感していた、批評的な視点とか考察しようとかいう観点を全く働かせずに見てたんだと思います。

  2. 去年、現地で観させて頂きましたが今回はオンラインで拝見しました。気軽に観られる尺の中にも様々な魅力の詰まった作品でした。石田くんの演じる母親との生活が全てだった男の子が外に出て世界が広がっていく様は無邪気で可愛らしくもあり、本編が進むにつれてキリッと凛々しく見える場面もあり、石田くんの様々な表情を見られて楽しかったです。上村さんは大人びていて何処か浮浮世離れした雰囲気もあって、車椅子という制限された中でも目の演技や台詞の言い回しから観ていて此方もグッと惹き込まれていって、とてもオーラのある役者さんだな、と思いまして。また、出演者だけでなくセットや小道具など製作陣の方々のこの作品の世界観を構築するための努力を凄く感じられてとても良かったです。面白かったです。

  3. 昨年は現地で観させて頂きましたが今回はオンラインで拝見しました。気軽に観られる尺の中にも様々な想いが込められていてグッと惹き込まれました。母親との生活が全てだった男の子が外に出て世界が広がる様は無邪気で可愛らしくもありつつ、本編が進むにつれて、キリッと凛々しく見える場面もあり、石田くんの様々な表情を見られて楽しかったです。上村さんは大人びていてどこか浮世離れしたような雰囲気で魅力的な役者さんでした。車椅子という制限された役の中であっても、目の演技や台詞の言い回しなどからとてもオーラを感じられました。また、役者さん達だけでなくセットや小道具の数々から(なにも、物珍しい物では有りませんが)この作品の世界観を構築するための製作陣の方々のこだわりを感じられて心動かされました。

  4. 回転寿司でみそ汁注文する奴と仲良くなれたためしがない。 より:

    1年ぶり2回目の鑑賞です。
    キャラクター、映像、演技、台詞、美術、どれをとっても驚嘆すべきところが多々あり、とてもおもしろかったです。映画が好きな人が作った映画であることがひしひしと伝わってきて、映画に対する深い愛を感じ、観ていて嬉しくなりました。
    ただ少し勿体ないなと感じたのが、地震というどうすることもできない災害。彼にとって唯一絶対的な価値観であった母の死。震災による価値観の崩壊。それにより自分の足で歩き出さなくてはいけなくなった少年と、自分の足では歩くことはできないが自立した女性の出逢い。
    3.11で我々が経験したことと大いに重なり、「あ、これは日本(社会)を描いた物語だな」と思って、ある種の批評性を孕んだ映画であることを期待して観たのですが、そこまでは踏み込まなかったのが少し残念に感じました。あと一歩踏み込むことができれば、もっともっと大きな物を描けた題材、構成であったが故に、少し勿体ないのかなぁという気がしました。まだどこか、語りたいことが語り尽くせていない気がします。しかし、もう既にある一定のレベルは大きく超えているからこそ、こういう感想が出てくるのだと思います。とても大好きな映画であることは間違いないです。何度でも観たくなります。
    主演の石田健太さんの演技には素晴らしいものがありました。物語に強い説得力を持たせることのできる凄みを持った役者さんだと思います。
    超楽しかったです!!!!!!!

  5. 学生だし大した事無いだろうと思い、軽い気持ちで見させて頂きましたが、完全に裏切られました。
    セリフが少なく、物静かな展開であるにも関わらず、しっかりと伝えたい事が理解り、演者の方々も素晴らしい作品でした。
    特に、主人公が”埋葬”と言う概念を知っていたかどうかは判りませんでしたが、口紅を塗る場面はとても印象的だった。
    外界に触れなかった人間はどのような成長を遂げるのかを忠実に表現できている作品だと感じました。

  6. 去年、高原校舎で拝見しものすごく好きになった作品です。確か、昨年コロナ自粛の時にも配信で観て、今回の卒展でもアーカイブで観られてとても嬉しい。
    特に今回は自宅に籠る時間が多くて、それがコハクとリアルに繋がりました。
    石田健太さん、上村妹子さんの透明感が好き。
    映画館の中で鈴木卓爾さん演じる映画館スタッフに
    「おじさん、ここで映画観たことある?」と聞くセリフ。
    (車椅子の人は)どうしてここじゃないとダメなのか?と問う部分。
    コハクの言い方は優しいのだけれど、観ている側に鋭く突き刺さってくる言葉たちです。
    34分という時間の中に妹子が最初に放つ
    一言が見事に表現されているなと思います。

    • 初めて中編映画を観させていただきました。通常の映画よりも短いため、伝えたい事やこだわりをコンパクトに収めないといけないが、非常に物語のテンポも良く心地よく最後まで見ることが出来ました。ミステリアスな雰囲気の中に散りばめられた様々なカットの中に、この映画を通じて視聴者に伝えたい想いを汲み取る楽しさを覚える良い映画でした。私の場合、見終わった後からも気付くことが現れて面白さを再発見するような時間が生まれたのも良かったです。

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